2010年7月13日、六甲ガーデンテラスエリア内（「回る十国展望台」跡地）に「自然体感展望台 六甲枝垂れ（しだれ）」がオープンしました。設計者は、三分一博志（さんぶいち ひろし）氏で「第１回 JIA KINKI U－40設計コンペティション」に応募のあった103作品の中から最優秀賞に輝いた作品です。

2010年7月13日、六甲ガーデンテラスエリア内（「回る十国展望台」跡地）に「自然体感展望台 六甲枝垂れ（しだれ）」がオープンしました。設計者は、三分一博志（さんぶいち ひろし）氏で「第１回 JIA KINKI U－40設計コンペティション」に応募のあった103作品の中から最優秀賞に輝いた作品です。この展望台はどちらかといえば夜景向けというより日中向けに作られてるような印象があります。しかし、ここから眺める夜景は大変素晴らしく明石海峡大橋や神戸市街、大阪平野、遠く和歌山方面まで一望する事が出来ます。全国的に見ても間違いなくトップクラスだといえます。展望台内は、ヒノキの香りを感じる事ができ、冬には氷柱（つらら）、雨の降る日には雫のカーテンを観測できたりとその名の通り自然を体感する事が出来ます。展望台内には、展望所と名のつく場所が7ヶ所あります。その中でも夜景を楽しむ展望所は主に2ヶ所で「枝葉（フレーム）」越しに夜景を楽しむ木漏れ日の展望所、開けたテラスになっている海の展望所です。真冬の寒い季節には、室内になっている陽だまりの展望所なども重宝しそうですがやはりおすすめは上記2つになると思われます。駐車場と六甲枝垂れは一度料金を支払えば、当日は再入場自由なので昼と夜の両方訪れてみてはいかがでしょうか。